100円BIGで2等に当選!!

2020年の第1180回100円BIG2等当選しました。

さて、この結果を見て率直にどう思いますでしょうか?
1.当たる秘訣があるなら知りたい
2.たいした当たりじゃない
3.そもそもいくら買ったの?
4.宝くじは期待値マイナスなので購入するのは
ざっくり4パターンぐらいでしょうか。
1.ポジティブ、2.ネガティブ、3.懐疑的、4.本質的という感じです。

管理人も基本的には4です。何か得られるかもと思って1の姿勢で記事を読み進める可能性はありますが。

1と思った人は是非読み進めて下さい。

2と思った人はもう記事を読んでいない可能性が高いです。

3に対する回答として、購入金額は90万円です。他の当たりを合わせても還元率33%程度です。すぐに購入費用に意識がいく人は数字に強そうです。

4に対する回答として、今回はたまたま期待値がプラスなので購入しました。宝くじで期待値プラスはおかしい、という発想には大賛成です。

期待値がプラスになる条件は、「対象試合のうち1〜4試合の中止が決定していること」です。中止試合の取り扱いは勝ち・引分・負けのいずれに賭けていても全て当たり扱いになります。クジ購入期間内に中止が決定していることを確認して購入します。

対象試合数は14試合なので、普段は14/14で1等ですが、1試合中止になると13/13で1等になります。何故か当選金は据え置きで100円BIGだと2億円のままです。

14試合x3通り(勝ち・引分・負け)なので、全部で約480万通りの組み合わせになります。1通りにつき100円払うなら理論上4.8億円あれば全通り購入出来ます。1等は2億円で期待値は50%ぐらいになります(2〜5等も相当数当たるので)。

1試合中止だと3倍当たりやすくなります。もし全通り購入出来れば3口当たることになります。その場合、3口とも2億円なのかというと、キャリーオーバー次第では十分にあり得ます。だいたい10億円ぐらいはキャリーオーバーが発生しているからです。2試合以上中止になれば、当選口数が増えて、全て満額とはいかないと思いますが、当たる確率は上がります。

過去に熊本地震で4試合中止になった際(2016年の第836回)は、1等50口出て当選金額は400万円程度でした(総額2億円)。キャリーオーバー1億円程度と少なかったので当選金額が低くなっています。同回のBIGだとキャリーオーバー13億円あったため1等66口出て当選金額は2,600万円程度でした(総額17億円程度)。

試合数が少ないと、当選口数が増えて1口あたりの当選金額が減ることになります。ただし、期待値で考えると、中止試合が多いほど得をすることになります。ちなみに5試合以上中止になると、くじ自体が不成立になります。

別に裏技でも何でもなく全てオープンな情報ですが、実際に実行している人はそれほど多くないと思われます。根拠は、今回の売上と通常時の売上にそれほど差がないからです。100円BIGは売上が1.5〜2倍になっていますが、BIGの売上はほぼ同じです。

本来は台風地震ぐらいでしか中止にはなりませんので、中止は年に1回あるかないかぐらいです。しかし今年は特別で、すでにコロナ起因で数試合中止になっています。そのうちくじの対象試合だったのは2回です。今後もまだチャンスはあると思われます。

ここまで推したもののとにかく買ったほうがいいというわけではありません。期待値プラスでも90万円購入時の1等当選確率は0.5%程度です。2等が当たったので惜しいように感じますが、2等113口なので、1等にはかなり遠い結果です。結局1等が当たらない限りはリターンマイナスになります。購入する場合はあくまで余裕資金で楽しみましょう。

2021年2月追記:2021年1月に1試合中止が4回発生しました。ただし、くじ購入期間後の中止だったため管理人は購入出来ませんでした。ちなみにその時の対象試合はJリーグではなくプレミアリーグでした。英国でコロナの変異株が発生した時期です。