不動産投資は意外と身近な投資!!住居費にも関係あり!!

不動産投資の知識と経験を積めば期待値の高い投資になる!?

不動産投資に関する知識を得ること自体が投資になります。アパート経営などに直接携わらなくても、知識を得ることで生活の質を落とさずに自分自身の住居費を節約することもできるかもしれません。

不動産業界商習慣が古く情報の非対称性が大きいです。買うにしても借りるにしても、業界の謎の常識によって損をしないように注意しましょう。

投資用不動産の選択肢は多彩!!

不動産投資選択肢は実は色々とあります。数千万円でアパートやマンションを購入するだけではありません。数万円という少額からでも投資する手段はあります。

1棟マンション/アパート

中古でも数千万円の資金が必要になります。現金が足りなければ金融機関からの融資が必要になります。非常に敷居の高い投資と言えます。

投資の基本は小さく始めることですが、1棟モノを小さく始めるのはほぼ不可能なので、自分に向いていないと思えば、無理に手を出すべきではありません。

区分マンション

マンションの一室のオーナーになります。1棟モノよりは安いですが、1,000万円以上は必要なケースがほとんどです。

営業の電話がかかってきた経験のある人も多いかもしれません。

戸建

地方の中古物件であれば数百万円から購入可能です。購入後にリフォームして物件価値を高めてから売却や貸し出しをする方法を書籍やネット記事でよくみかけます。

時間と労力が十分にあれば検討の余地はあるかもしれませんが、投資より事業に近いやり方なので、人によって向き不向きがあります。

物件の共同保有

1人ではなくて大勢で物件のオーナーになる方法です。株式を保有して会社のオーナーの1部になるのと同じ理屈です。リスクは極めて小さくなります。

REIT(不動産投資信託)は株式のように気軽に売買できます。住居やオフィスや物流施設など様々な物件を扱っています。年に数回分配金が支払われ、利回りは高くて年率5%程度になります。

不動産投資型のクラウドファンディングもあります。RimpleRINOSYあたりが有名でしょうか。期間や投資単価は様々ですが、管理人は1口1万円で半年後に償還される案件に投資してみたことがあります。元本保証はありませんが、予定通り年率4%程度の利回りで償還されました。

かなり手軽な投資方法になります。国内外のREITは是非ポートフォリオに組み込むことを検討しましょう。

賃貸と持家はどちらがいいのか???

個人の生き方に直結する問題なので正解はありません
物件次第なので、「賃貸」と「持家」で比べても意味はありません

持家は資産になる説も不完全です。
資産になる家とならない家があり、周辺環境や状況によっても変わります。

また持家=一生住み続けるという決まりはありません。家の購入と売却を繰り返して住居を変えていくということもあり得ます。

30年間の賃貸の賃料と持家のローンの額が同じなら、持家が得というのも机上の空論です。
見過ごされがちな費用として、賃貸には更新費用があります。
一方、持家には購入時の諸経費固定資産税修繕費保険料などがあります。

あまり議論されませんが、家族の状況によって必要な間取りは異なります。
例えば、4人家族4LDKの家に住む場合、4LDKの広さが必要な期間はどれくらいあるでしょうか?

子供が幼児の間は専用の子供部屋は必要だとは思えません。
大学生や社会人になって、独立した場合は、居住スペースはいらなくなります。
つまり4LDKの広さが必要なのは15〜20年ぐらいということになります。

社会人になっても同居が続いたり、義理の娘・息子と同居する可能性もありますが、ここでは省きます。
経済的な観点からすると、ライフスタイルに合わせた広さの家に住み替えるほうが合理的です。
居住地を変えることで、広くて安い家に住むという選択肢もあります。

持家で合理的に暮らすとすると、余っているスペースを有効活用することになります。
賃貸に出す、AirBnBホームステイを受け入れる、倉庫として荷物の保管をする、などが考えられます。

上記は金銭面についてで、現実には感情面の要因も絡んでくるため話はよりややこしくなります。

賃貸併用住宅

自分の家の敷地内に独立した賃貸スペースを設ける方法です。
自分の居住スペースが51%以上であれば、金利は多少上がりますが、住宅ローンを組むことが可能です。

賃貸用スペースはワンルームx2,3部屋だったり、家族用の3LDKだったりします。
すぐ近くで管理出来るので、入居者の選定で大きな失敗をしなければ運営はしやすいです。

完全独立型の二世帯住宅をイメージすると分かりやすいかもしれません。最初は賃貸として貸し出して、将来子供夫婦や両親と同居することも可能です。

家のグレードアップ

購入後に住みながら家の価値を高める方法です。新築が最大価値を持つ日本ではあまり馴染みのない考え方だと思います。ヤドカリ投資と呼ばれることもあります。

DIYでも業者にリフォームを依頼しても可能です。趣味と実益を兼ねて、時間をかけて取り組める人向けです。

貸し倉庫

空いたスペースを貸し倉庫として活用する方法です。
個人であれば「モノオク」などのプラットフォームを利用出来ます。