簡単に続けられるスプレッドシート家計簿のテンプレートを公開します!!

家計簿をつけることで浪費を減らして投資を増やそう!!

家計簿をつけることは手段であって、収支を見直すことが目的です。
浪費を減らして、その分を自分への投資に使いましょう。

細かいところまで精度を求めると継続するのが難しくなりますが、ざっくり傾向を掴めれば十分、と割り切ればそれほど手間はかかりません。

予め項目の設定などをしておけば、日々の入力は1分で終わります。簡単に続けられる仕組みを構築しましょう。最初はしっくりこないかもしれませんが、慣れれば習慣になって無理なく続けられます。

家計簿をつけることは資産管理の一歩目です。収支を見える化して改善に繋げましょう。

項目ごとに支出を分けるだけでも無駄遣い=浪費を減らす効果は期待出来ます。毎日体重計に乗るだけでダイエットの意識が高まるようなものです。

簡単に続けられるスプレッドシート家計簿のテンプレートを公開します!!

家計簿はスプレッドシートがオススメです。
管理人が実際に使用しているシートのテンプレート公開します。

こちらExcelファイルダウンロード出来ます。使い方については次項を参照下さい。Excelのままローカル環境で使用することも出来ます。

スプレッドシートの最大の利点は自分好みにカスタマイズ出来るところです。管理人がこのテンプレートにたどり着くまでにかなりの試行錯誤がありました。現在が完成形かどうかはわかりませんが、かなり使いやすい状態にはなっています。

後は個人個人で使いやすいように改良していってもらえれば本望です。もちろん意見や要望も受け付けています。何かありましたらコメント下さい。

家計簿シートの使い方について解説します!!


構造としては「まとめ」シートと各月の入力シートに分かれています。

まずは「まとめ」B列の収入と支出の項目を設定して下さい。初期状態でも十分に使えるとは思います。

4〜6行目までは収入です。「給与収入」「その他」などです。

13〜22行目までは固定費です。「住居費」「通信費」「保険」などです。家賃or住宅ローンと光熱費を一緒にしても問題ありません。月毎の価格の変化が少なければ、最初に平均値を12ヶ月分入力しておいてもいいかもしれません。

26〜36行目までは変動費です。「食費」「日用品」「趣味」「教育費」などでしょうか。人によって項目が異なるところですが、あまり細かくし過ぎると記入が大変なので、最初は出来るだけシンプルにしましょう。

項目は多ければ多いほど良い訳ではありません。自分が扱いやすく続けやすい状態にすることが最も重要です。

まとめ」の下の方のグラフには毎月の支出の推移が自動で表示されます。グラフ上部で選択した3項目の推移比較が可能です。季節による変動などがあった場合は視覚的にすぐにわかります。


1」は1月の記入例です。
日付項目内容金額支出方法と備考を入力していきます。
日付欄はダブルクリックすると、カレンダーから日付を選択出来るようになっています。項目毎の合計値が自動的に集計されます。


2」のように初期設定をしておくと、項目と支出方法の選択の手間を減らすことが出来ます。

日付が前後した場合でも気にせずにどんどん記入していきましょう。
後から日付順に並べ換えることが出来ますが、どうやら並べ替え機能はPC限定でスマホではできないようです。その内改善されるとは思いますが、並べ替えはPCでやりましょう。

資産管理のテンプレートも公開します!!

資産管理シートのテンプレートも公開します。

こちらExcelファイルをダウンロード出来ます。

資産管理は年に一度の入力で十分です。
月毎にまとめても変化が少なく手間がかかるからです。

シンプルにすると、毎月正月時点での銀行口座の預金残高を記録するだけでも意味はあります。ただし銀行口座が複数あったり、預金以外の金融資産を保有していたりする場合はテンプレートのようにまとめたほうがわかりやすいです。

年と共にだんだん金融資産が増えていくのは気分が良いものです。増えていかない場合は、収入と支出の見直しが必要かもしれません。

まずは3ヶ月続けてみましょう。最初の設定に1時間、月毎の固定費の入力に30分、日々の入力は1分とするとそれほど時間と労力はかかりません。3ヶ月後には習慣になっているはずです。

慣れてきたら家計簿を応用して投資に繋げよう!!

収入と支出を管理出来るようになったら支出を「消費」「浪費」「投資」に分けましょう。家計の財政状態を改善して、未来の収入を増やすには「浪費」を減らして「投資」を増やすことです。

投資」は株などの金融資産を購入することだけではありません。資格を取る勉強をする、本を読むなどの学びや、旅行や寄付などの体験も人生を豊かにしてくれます。健康のために寝具を新調するのもいいかもしれません。

同じお金の使い方でも人によっては投資になったり浪費になったりします。重要なのはお金を使う時に意識をすることです。今使ったお金が浪費かもしれない、と思うと自然に節約も出来るようになり、必要な投資に注力するようになります。

最初から意識し過ぎると負担になってしまうので、気楽に家計簿を続けられていると実感出来てからの応用編になります。まずは簡単に続けることを目指しましょう。