管理人の運用実績を公開します!!
2018年実績リンク。
2019年実績リンク。
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運用のポイントは手数料と税金のコントロール!!
長期運用のポイントは2つです。
手数料を抑えることと、税金の支払いを抑える(先送りする)ことです。
税制優遇のある制度を活用しながら、受け取りを先送りし、手数料の低い金融商品で運用しましょう。
税制優遇は(積立)NISA、IDECO、確定拠出年金、保険料控除などです。
分配金は強制的な利益確定で、複利の効果を失うため長期的には損になります。
分配金受け取り後すぐに再投資するのはアリですが、受け取り時に課税されるので、自動再投資出来るものを選びましょう。分配金再投資時の課税計算についてはこちらのページの下部の「配当金の自動再投資はどれくらい得なのかを計算してみた!!」参照。
手数料は0.5%以内に抑えるようにしましょう。
手数料を数%支払ってプロに運用をお願いしても、劇的な成果が得られる可能性は低いです。
ローリスクローリターンな金融商品とは!!
管理人の定義としては、期待利回りが0〜1%程度(マイナスにはならない)のものです。
安全性を最優先に日本円で運用する方法です。
インフレリスクはありますが、日本円が目減りすることなく運用が出来ます。
銀行預金、国債、保険などがあります。
安全な代わりに運用利率は低いです。
銀行の普通預金は0.001%〜0.1%程度です。
ポイントを含めると、楽天銀行が一番お得だと思います。
個人向け国債の10年物の場合は、マイナス金利でも、最低利率0.05%が保障されています。
期間途中での売却も問題なく出来ます。
保険料控除を目的に保険を購入することも出来ます。
保険料控除には「一般控除」「医療控除」「年金控除」の3タイプがあり、「年金控除」が利用しやすいですが、保険料控除の枠が余っていないと利用は出来ません。
利用条件はありますが、最大で8万円/年の保険料に対して、(所得税4万円+住民税2.8万円)/年の控除を受けられます。
税率が20%の場合、6.8万円x20%=1.36万円の控除となり、実質利率20%で運用していることになります。
デメリットとしては、10年以上支払う必要があり、中途解約すると返戻金は通常元本を下回ります。
IDECOは保険料控除より限度額が高く、有利な運用方法と言えます。
税制優遇のみを目的に元本保障の商品を選択すれば安全に運用が出来ます。
大きなデメリットとしては、60歳以降まで引き出しが出来ません。
資金拘束されても問題のない範囲内で運用しましょう。
ミドルリスクミドルリターンな金融商品とは!!
管理人の定義としては、期待利回りが-50〜100%程度(半分から2倍程度)のものです。
投資信託(ETF)、金、外貨預金など、様々な金融商品があります。ミドル/ミドルとハイ/ハイの線引きは曖昧なところもあります。
(積立)NISAやIDECOを活用すれば税制優遇も受けられます。(NISAやIDECOは選択内容によってロー/ローからハイ/ハイまで幅があります。)
下記に外貨運用の手数料比較を載せています。
管理人の結論として、純粋な外貨運用ならFXでの米ドル積立が一番です。
高金利通貨は将来的には通貨安になる可能性もありますので、期待値はそれほど高くないかもしれません。
数十年後の為替相場は誰にもわかりませんが、世論も政策も円安を推奨しているので、極端な円高にはならないと思っています。
ハイリスクハイリターンな金融商品とは!!
管理人の定義としては、期待利回りが-100〜1000%程度(ゼロ以下から10倍程度)のものです。ゼロ以下になる場合はレバレッジをかけていることが前提です。
個別株、指数先物、商品先物、FX、暗号通貨などです。
銘柄選択や売買タイミングに損益が大きく左右されます。管理人は投資だと思っていますが、投機という意見もあるところです。ギャンブル性が高いのは事実です。
自分にとって最適なポートフォリオを考えよう!!
色々な金融商品を組み合わせてポートフォリオを作成します。
運用は各個人の考え方やリスク許容度や目標値によって変わってきます。
管理人は「ロー」:「ミドル」:「ハイ」=2:3:5ぐらいのイメージで運用しています。
「ロー」はIPO申込用の普通預金です。
「ミドル」は米ドル積立、S&P500連動ETF積立です。
「ハイ」は新興国外貨積立、国内外個別株になります。
生活費とは完全に切り離しているため、生活費用の普通預金と保険は含んでいません。
外貨運用時の手数料を比較しよう!!
ドル建金融商品の比較をします。
為替差益が発生するのは全商品共通です。
項目 | 利回り | 販売元 | 手数料 |
---|---|---|---|
米国債※1 | 2.1%程度 | 証券会社 | 0.04%程度※2 |
外貨普通預金 | 1.5%程度※3 | 銀行 | 0.02%程度※3 |
FX | 2.5%程度※4 | FX会社 | 0.003%程度 |
米国株 | 銘柄次第 | 証券会社 | 0.45%程度※5 |
S&P500ETF | 2.1%程度※6 | 証券会社 | 0.09%程度※7,8 |
ドル建保険 | 保険次第 | 保険会社 | 数%※9 |
全て2019年8月時点の概算です。
※1:新発債を購入することは難しいので既発債を想定しています。
※2:売買手数料はかからないため、為替手数料を表しています。(0.04%はSBI証券の場合)
※3:GMOあおぞらネット銀行の場合です。
※4:レバレッジ1倍の場合です。
※5:SBI証券の場合、手数料上限が20ドルなので、4500ドル以上購入するなら手数料率を下げられます。
※6:配当金を表しています。
※7:購入手数料はカブドットコム証券などで無料なので考慮していません。
※8:信託報酬なので購入時ではなく毎年発生する経費になります。
※9:死亡補償などのための経費もあるので計算は難しいですが割高だと思います。
利回り、手数料ともにFXが圧倒的にお得です。
SBI証券などでは、1ドルからの小額売買が可能です。
売買が容易で流動性が高く、土日以外は24時間取引可能です。
金利は毎日発生するので、保有期間に応じた金利を受け取れます。
信託保全によって運用資金も保証されています。
外国債や外貨預金よりFXのほうが断然有利です。
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